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外国為替と中央銀行

外国為替市場における外国為替取引の当事者は、銀行と外貨売却や外貨購入をしたい顧客です。 外国為替のレートは、彼らの外国為替の売買により外国 為替レートが変動します。
時にはこの変動の仕方や外国為替レートの水準に横ヤリが入ることがあります。通貨当局である中央銀行(日本の場合は日本銀行)にとってあまり好ましくないと判断されれば、中央銀行が外国為替市場に参入してくるのです。そして、市場に任された外国為替レートの変動を是正しようとします。


この中央銀行が外国為替市場に参入する一連の流れを介入と呼び、中央銀行の介入は基本的に直物市場で行われます。細かく言うと、中央銀行が銀行を直接に呼んで外国為替の売買取引をします。また、為替ブローカーに仲介を依頼して銀行と外国為替売買をするケースもあります。 たとえば、150円以上の円安となった場合、日本銀行(日銀)は日本のインフレ率の高騰が懸念され、対米輸出額が増加し日米の貿易不均衡を加速するので好ましくない、と考えているとします。この場合、東京市場で150円を超えるような相場になったとすると、日銀の出番です。日銀はドルが150円を超えないようにするため、ドル売り円買い介入をします。日銀が甲銀行や乙銀行にドルを売ったり、円を買ったりするのです。


反対にドルを下げたくない、円高にしたくない場合は、ドル買い円売りの介入をします。 アメリカではニューヨーク連銀が執行する連邦準備銀行、イギリスではイングランド銀行、ドイツではブンデス銀行が介入を担当しています。

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